不満の感情
『自分が求めるようには、誰も愛してくれません。』
感性論哲学の芳村思風氏の言葉。
当たり前のようですが、いざ自分の事となると見えなくなりますね。
自分が求めるようには、誰も愛してくれないということは、
相手が求めるようには、自分も愛することは出来ないということ。
どんなに熱烈に愛し合っていたとしても、愛に完璧完全はないので、
いつまでたっても、永遠に満たされないようになっています。
だから愛なのですよね。
仮に満たされたとして、その先にあるのは何でしょう?
マンネリ?当たり前?無感動?
つまらないものになるのは目に見えています。
だからと言って、現状維持で努力を怠るのではなく、
「こんなことを言ったら喜んでくれるかな?」
「こんなことをしてあげたら笑ってくれるかな?」
そう思い続けるところに相手を思いやる愛があるのですよね。
愛は「他者中心的な心の動き」とも芳村氏は言っています。
「私がこんなにあなたを愛しているのに、どうして・・・・」
という自己中心的な言葉は、愛の押し付けだと。
自分の愛は決して相手が求めるような愛の形にはなっていない、
という謙虚な自覚を持って相手を愛すると、
その愛は他者中心的な心づかいをもっているので、
自分の愛が相手の心に伝わるようになるのだと。
こんなことを言ってくれない。
あんなことをしてくれない。
それは相手の行為の中の、ほんの一部分のこと。
もっとしてくれていることに目を向けて、
相手の好きなところに目を向けて、
感謝を忘れずに愛したいですね。
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相手の言動・行動に対する不満は、当たり前の感情なのですよね。
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